プロテオグリカン化粧品とは?プロテオグリカンのルーツや選び方を解説

プロテオグリカン化粧品の基礎知識

夢の成分ともいわれたプロテオグリカンは、1グラム3,000万円で取引が行われていたほど希少なものでした。しかし、長年の研究の末抽出方法の確立に成功し、現在ではプロテオグリカンを原料に含む化粧品が、手に取りやすい価格で市場に流通しています。この記事では、プロテオグリカン化粧品とはどんなものなのか、どんなルーツがあるのかという内容をご紹介します。また、口コミだけじゃないプロテオグリカン化粧品の選び方や、注意したい成分についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

化粧品にも用いられるプロテオグリカンに関する基礎知識

プロテオグリカンは、化粧品などに含まれている成分の一つです。化粧品の説明や口コミなどで目にしたことがあっても、プロテオグリカンがどのような成分なのか、どのような歴史があるのか、詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。ここでは、プロテオグリカンはどのような成分なのか、そのルーツについてご紹介します。

プロテオグリカン化粧品とは?

プロテオグリカン化粧品とは?

プロテオグリカン化粧品は、その名のとおり、プロテオグリカンという成分が配合された化粧品のことです。皮膚の乾燥を防ぐことや、肌なじみのよさで人気になっています。

手持ちのスキンケアアイテムに混ぜて使う原液タイプや、様々な成分と一緒になった配合タイプなど、スキンケアアイテムを中心に数多く販売されています。化粧品の説明や口コミなどで、その名前を目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

しかし、その主成分であるプロテオグリカンについて、詳しく知っている方は少ないといえます。プロテオグリカンは人間の体内にもともと存在している成分で、ヒアルロン酸と一緒に肌や関節の保水を担っています。人間の体内に存在する多くの成分と同様、加齢とともに減少していくといわれています。研究者の間では以前から注目されていた成分なのですが、あまりにも高価なため、一般に広く知られることはありませんでした。以前の技術では抽出が難しく、1グラムあたり3,000万円の価格で流通していたため、広く浸透していなかったのです。

しかし、2001年に鮭の鼻軟骨から抽出する方法が開発されたことで、低価格で市場に出回るようになりました。プロテオグリカンは、ヒアルロン酸と同様に、ローションやクリームなど様々な化粧品の原料として注目を集めています。

化粧品の原料として人気なプロテオグリカンのルーツ

化粧品の原料として人気なプロテオグリカンのルーツ

今でこそ普通に流通しているプロテオグリカンですが、上記でも記載したように、以前はとても高価な成分でした。以前は、主に牛の気管軟骨という部分からしか抽出できず、量が限られていたためとても高価で、実用化できずにいたのです。

しかし、高濃度のプロテオグリカンが鮭の鼻軟骨に存在することがわかり、抽出方法の研究が進められました。そして、2000年には弘前大学の長年の研究により、鮭の鼻軟骨からプロテオグリカンを効率よく、かつ安全に抽出する技術が開発されたのです。

この技術は、東北地方の郷土料理である、鮭の鼻軟骨(氷頭)をつかった「氷頭なます」の作り方がヒントとなったといわれています。プロテオグリカンの抽出方法は、弘前大学の教授が研究を重ねていましたが、長年難航していました。ところが、教授がたまたま立ち寄った居酒屋で提供された「氷頭なます」がきっかけとなり、抽出方法の確立にいたったのです。

こうして、かつて1グラム3,000万円と非常に高額だったプロテオグリカンは、現在ではローションやクリームなどの化粧品のほか、サプリメントなどに広く使われるまでになりました。

プロテオグリカン化粧品の選び方!口コミのほかに確認すべきポイントとは?

プロテオグリカン化粧品を購入したいけど、口コミを見たり商品の説明を見たりしても、どう選べばいいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、プロテオグリカン化粧品を選ぶ際のポイントや、注意すべき成分について解説します。無香料・無着色がいいのか、何に注意して選べばいいのかなど、選び方にお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください。

原料もチェック!プロテオグリカン化粧品の選び方

原料もチェック!プロテオグリカン化粧品の選び方

話題のプロテオグリカン化粧品を、使ってみたいと興味を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。プロテオグリカンが広く流通したことで、ローション・クリーム・美容液など種類問わず、様々な商品が販売されています。ここでは、プロテオグリカン化粧品を選ぶ際のポイントについて解説します。

化粧品のタイプに注目する

プロテオグリカンが含まれている化粧品は、原液タイプと配合タイプの2種類に分類できます。原液タイプの場合、配合タイプよりもプロテオグリカンの濃度が高くなります。原液タイプでも、商品によっては最低限の水および防腐剤などが含まれている点は把握しておきましょう。配合タイプには、プロテオグリカンのほかにも様々な成分が含まれています。この点は、ほかの一般的な化粧品と同様です。

価格

原液タイプと配合タイプを比較すると、まず目につくのが値段です。濃度の高い原液タイプのほうが高価で、配合タイプのほうが安価で手に入ります。高ければいい、安いから悪いというわけではなく、自分が納得できる商品を選ぶことが大切です。高くてもいいから濃度を重視したい、安価な配合タイプでまずは試してみたいなど、自分がどのような商品を求めているのか、予算はいくらなのかという点も考慮して商品を選びましょう。

添加物の有無

原液タイプのプロテオグリカンには、防腐剤が含まれている商品があります。配合タイプの場合には、防腐剤だけでなく複数の添加物が入っている商品も珍しくはありません。配合される美容成分が多ければ多いほど、品質を安定させるために添加物が必要なのです。無添加にこだわるのであれば、無香料・無着色など、美容成分を厳選した原料の少ないシンプルな商品を選びましょう。

プロテオグリカン化粧品を選ぶ際に注意したい成分

化粧品の成分

化粧品を選ぶ際、「無添加かどうか」という点を重視している方も多いのではないでしょうか。化粧品における無添加とは、「特定の成分が配合されていない」ことを指します。そのため「防腐剤無添加」と記載されていたら、着色料や香料は使用されている可能性があります。「無添加」というワードで安心するのではなく、どの成分が含まれているのか、含まれていないのかという点を重視するようにしましょう。

ここでは、プロテオグリカン化粧品を選ぶ前に知っておきたい、注意すべき成分についてご紹介します。

防腐剤

例えば「パラベン」などが有名です。防腐剤を添加することで使用期限を延ばすことができますが、人によっては肌への負担になってしまう場合があるため、注意が必要です。

合成界面活性剤

洗浄力や浸透力を上げるために、化粧品に含まれている成分です。刺激が強いと感じる可能性もあるため、できるだけ避けるようにしましょう。

着色料・香料

天然の成分ではなく、人工の着色料や香料は、肌トラブルにつながる可能性もあります。そのため、成分にこだわるなら無着色・無香料を選ぶのがおすすめです。

エタノール

エタノールとはエチルアルコールのことで、エタノールを含まない化粧品は「アルコールフリー」「アルコール不使用」などと表記されています。肌の乾燥につながってしまう場合もあるため、できるだけ肌に優しい化粧品を選びたい方は、アルコールフリーのものがおすすめです。

ローション・クリームをお探しなら!無着色・無香料のプロテオグリカン化粧品

プロテオグリカンについて、今回初めて知ったという方もいらっしゃるでしょう。一般的に知られている成分ではありませんが、化粧品の原料の一つとして覚えておきましょう。また、プロテオグリカン化粧品に限らず、化粧品を選ぶ際は原料のチェックも重要です。どのような成分が含まれているのか、含まれていないのかをチェックして、自分に合うものを選びましょう。

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販売業者名
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